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あふれるほどの情熱を

V6のおはなしと、大学生活

SMAPのこと。

SMAP解散、と初めて知ったのは、はてなブログの記事だった。その時はあまり実感が湧かなかった。SMAPといえばジャニーズに疎くても知ってるような国民的グループで、日本の現代芸能文化の一端を担ってきた人たちだ。そのSMAPが解散するなんて、まるで日本政府がなくなります、と言われるのに近いような、あまりに信じ難くて受け止められないことだった。
最近の色々は表面的なことしか知らないから、詳しい経緯は分からないので、もしかしたらこれを読んで気分を害される方がいるかもしれませんが、どうぞお許しください。

ジャニーズ関係をネットで検索しているとどうしても引っかかってしまう、派閥という言葉。初めて知った時に、興ざめだ、と思った。確かにアイドルの華やかさを支えているのは地道なマネジメントだと思うし、商売として成り立っている以上利害関係や対立があるのは仕方がない。だけど、そういう生臭い話がネットで囁かれるほどに表面化するのはどうよ、と思う。真偽のほどは分からないが、共演NGなグループ同士もあると聞くけれど、内部事情を公共の場に持ち込みすぎではないだろうか。会社のあの部署とここは仲が悪いので絶対に共同で仕事はしないんですよ、と部外者に公言しているのと同じことだ。正直みっともないと思う。第一、エンターテイメントを提供する会社が自らゴシップを提供しているなんて皮肉にもほどがある。(そういうのも含めてジャニーズが好きな人もいるのかもしれないけれど…。)清廉潔白な事務所になれとは言わないから、せめて人知れずひっそりとやってほしい。
一ファンとして言わせてもらうなら、派閥なんかにとらわれず色々なところにたくさん出てほしい。先輩・後輩含め、多くの人たちと絡んでほしい。ただそれだけなのだ。

今回の騒動に果たしてどれだけ事務所政治が関係しているのか分からないが、もしそれが原因でメンバーにとって不本意な結果になっているのなら本当に悲しい。ファンにとって一番大切なのは、自分の好きな人たちが幸せであることだ。ジャニーズのファンになってまだ2年未満のド新規が何を言うかと思われるかもしれないけれど、そのことだけは自信持って言える。

私の部活仲間にSMAPのファンがいる。小学生の時からファンで、ずっとファンクラブに入りたくて、高校に合格してやっと入会したそうだ。「会費振り込んだから今金欠なんだ」と言いながら笑っていた彼女は、とても幸せそうだった。部活の作業の時には、みんなが知ってそうなSMAPかけるね!と言って曲をかけてくれた。

ファンだけじゃない、皆の中にSMAPがいる。
中学の音楽の愛唱歌集に、ジャニーズで唯一曲が入っていたのはSMAPだった。
幼稚園の時プレゼントを買ってもらっ近所のおもちゃ屋さんでずっと流れていたのは、世界に一つだけの花だった。私が生まれて初めて聞いたジャニーズの曲だ。

たくさんの人がSMAPを知っていて、支えている。解散のニュースが流れて悲しむ人の多さで、どれだけSMAPが浸透していたかが分かった。

しかし、現実は厳しいものだ。
アイドルにとって、ファンは必要条件ではあるけれど、十分条件ではない。バックアップする事務所と彼らを好きでいる人々がいて初めて成り立つのだ、と改めて思った。
残念ながら、実質私たちに出来ることはわずかしかない。CDを買ったり、出演番組を見たり。

そんな微力な応援だけれど、ファンの力は時に驚くほどのものになったりする。
世界に一つだけの花の購買運動があったらしい。
この運動は特に心理的な意味でSMAPの支えになったのではないだろうか。
音源の入手という目的でなくCDを買うなんて、初めてかもしれない。ファンがSMAPのことを本当に好きなんだと、メンバーに伝わったと思う。

どう締めていいのか分からなくなってしまったので、最後に一言。
ファンの皆さんの気持ちは絶対に届いていると思います。