あふれるほどの情熱を

V6のおはなしと、大学生活

18歳以上の責任と義務

※今回はV6とまったく関係がないです。


7月の参議院選挙の期日前投票に行ってきた。

私は投票日までに18歳になるので、選挙権が与えられたのだ。


私の周りの人たちは、選挙権なんていらない、面倒くさい、と言っている。ある意味、当たり前かもしれないと思う。清き一票と言うが、実際に自分の票で政治が変わるとは思えない。時間を削って投票しなければならない。目に見えるメリットがない。確かに、選挙は面倒くさい、のかもしれない。


選挙があるのは当たり前ではない。今現在多くの国で行われているから当然のように思えるかもしれないが、それは歴史の結果であるだけだ。私は高校で世界史を選択している。そもそも昔は王政が当たり前で、特に絶対王政の時代なんて王の意思で国が動いていた。議会のある国もあったが、立場としては王より下位にあって、解散させられたりもした。それが、イギリスで市民革命が起こり、徐々に議会の権利が認められるようになった。それらひとえに、当時の人々が戦ったおかげだと思う。さらに、選挙自体も当初選挙権は納税額により制限され、しかも男子だけだった。日本について言えば、女性が選挙権を持ったのは1945年。まだ51年しか経っていない。私の祖母は人生の途中から持ち始めたことになる。

生まれた時から周りで選挙があって、この先死ぬまで行われていくんだろうと思っている人が多いに違いない。でもある日突然選挙が無くなることを想像してほしい。そんなことある訳ない?でも、きっと昔のイギリス人は絶対王政が崩れることなんてある訳ないと思っていただろう。数百年経っても人間の本質は同じ。「ある日突然」は、「歴史の転換期」は、絶対ないという保証はない。繰り返しになるが今の世の中は歴史の結果であって、流動的なものだ。選挙は当たり前じゃない。

大きな話になってしまったが、結局何が言いたいかというと、選挙のある時代に生まれた人間の責任として、議会や選挙というしくみが当たり前ではなく、過去の人々の努力によって獲得されたということを心に留めておくべきだ、ということだ。


今の若者は政治に興味無いとよく言われる。実際、「面倒くさい。どうせ何も変わらない」という声を聞く。

けれど、「何も変わらないから投票しない」のではなく、「何も変わらなくても投票する」ことには出来ませんか?

投票にかかる時間を多く見積もっても10分。

この10分のために、ちょっとだけどんな候補者がいて、どんな考えを持っているか知ってみませんか?そうすれば、その10分は時間以上に価値のある10分になる。


人間が政治に興味無くなることは、平和の象徴だという。確かに私たちは平和な国に生きている。国に不安を覚えないから興味も薄れる。でも、どんな時代であれ、政治参加は私たちの義務だ。

平和な時代だからこそ、政治に目を向けよう。

私たちは未来に責任があり、未来に結果を残す義務がある。そして何より、幸運なことに、未来を選択する権利を持っているのだ。


長文になってしまい失礼しました。拙くまとまりない文でごめんなさい。


※この文章は特定の政治団体や思想を応援するものではありません。