あふれるほどの情熱を

V6のおはなしと、大学生活

なぜV6だったのか

ビジュアル良しの男性アーティストのグループはV6だけではない。嵐、関ジャニ、ジャンプ…、ジャニーズには数多くのグループが存在している。ジャニーズにこだわらなければ、EXILEや三代目、さらにはK-popアーティストなど、まさに星の数ほど、である。そんな中で、なぜV6が良かったのか。もちろん私が岡田さんを見たからV6を知ったのだけれど、それだけでは好きになるとは限らない。

現に他のグループのメンバーもたくさんテレビには出ている。その中から私が気になって、そして好きになったのがV6だった。

では、V6について、私のグッとくるポイントは何だったのか。


1、年齢

同級生男子とは友達になれる。でも、TVで同年代の男性を見ると、そこにいる彼らは同級生より格段に垢抜けている。(現実にありえないが、)もしこの人がクラスにいたら…と思うと、友達にはなれそうにない。

こんな思考回路を持っているせいで、私は(男性の場合)年上のタレントを好きになる傾向にある。

V6、平均年齢39歳。まさに私のツボだった。


2、歴史

前述したように私は年上が好きだが、年齢が上ほどその人やグループの歴史もある。

1995年11月1日、CDデビュー。W杯バレーのために結成されたため、面識のない人たちもいたらしく(岡田さんは大阪から出てきたばかりだったそうだ)ジャニーズとしては異例のことだった。坂本さんは最年長として責任を感じてカミセンに厳しく接していた。カミセンはそんな坂本さんを鬱陶しいと思うこともあっただろう。特に森田さんは、カミセン最年長としての意識もあったのだろうか、坂本さんと対立することが多かったと語っている。

デビュー当時は、バラバラの6人だった。

それが、20年たった今、6人はそれぞれの仕事を尊敬し合える、良いグループになっている。

私はその経過を直接見ていたわけではないが、それでも彼らの関係性を変えてきた20年という時間は、本当に尊かったのだと思う。

…私は、こういう歴史を感じられるものが大好きなのだ。それをWikipediaで調べるだけで感動できます(笑)


3、関係性とグループとしての能力

2、とも被るが、今の6人の関係性が良い。

これについては言葉で言い表すのがなかなか難しい。聴いたことがある方は分かるかもしれないが、SUPER Very bestに収録されている「〜此処から〜」の歌詞は正に体現しているものだと思う。

そして、6人はアーティストとしての能力も最高だ。

①ダンス〜アクロバットのクオリティはライブ映像でも見て取れるが、キレが良く、魅せる踊りをやっているな、と常々思っていた。印象としては、一糸乱れぬ6人揃った振りは勿論、一人一人に個性があり、飽きさせない踊りだと感じる。

②歌〜声質に個性があり、グループで歌うメリットを最大限生かせている。岡田さんの甘めの声はラブソングに欠かせない。三宅さんの均質なキャラメルボイスは歌に無機的な雰囲気を持たせられる。森田さんは空気を多く含んだ声が、彼が今にも壊れてしまうんじゃないかと思うほど切ない。イノッチは曲調によって声の雰囲気を変える人で、私は個人的にスカリミのように張り上げ気味の時の声が好きだ。長野さんの声は優しさが前面に出ていて、温かい。坂本さんは正統派ミュージカルボイスで個性溢れる他5人の声をまとめ上げている。特に近年は楽曲自体も冒険していて、音楽に真剣に向き合っていることが伝わる。色々な歌を歌えるって、素晴らしい。

今のV6は、セクバニコンのステージのようだと思うことがある。センターステージから延びた6本の道の先にある小ステージ。小ステージで歌う6人が、センターステージに集まったとき、6人のパフォーマンスは6倍以上の素晴らしさになる。普段のソロ活動から得たものを持ってV6というセンターステージに集まった6人の発揮する力は、本当にすごい。

グループとしてセンターステージだけで仕事していた時には、おそらく持てなかったであろうポテンシャルがある。


以上が私にとってV6を好きになった理由だ。